HUSKY・KES(KIRK Enterprise Solutions)・Arca-Swiss・Wimberley正規プロショップ スタジオJin

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商品コード: BL-A7R4G

【KIRK】SONY α7R IV/α9 II+VG-C4EM専用L-ブラケット

KIRK Enterprise Solutions(KES)により、SONY SONY α7R IV/α9 IIに装着する純正縦位置グリップVG-C4EM専用に設計されたL-ブラケットです。

別次元のフィット感

KIRKではまず市販版のカメラボディとグリップを購入し、実機を元に各部計測をしたうえで設計が始まります。どのカメラにも使えるという汎用性は、逆に言えばどのカメラにもぴったりとは合わないことを意味します。その汎用性をあえて捨て去り、妥協なくフィットさせることから生まれる安定性を最優先としたデザインです。KIRK製L-ブラケットはそれぞれのボディ底面の湾曲や凹凸に完全に沿うよう設計され、前後にも回転方向へもズレてしまうようなことはありません。

またそのデザインから、カメラと接する部分にコルクやゴムなどを挟む必要もありません。わずかでも弾力のあるコルクやゴムのたわみが振動やブレの原因となってしまうこともあります。

そしてそのデザインは、L-ブラケットを装着したままで全てのスイッチ操作とバッテリーの着脱、ボディ左側面のアクセサリーターミナルの使用を可能にしています。もちろんチルト式モニターの開閉とも干渉することはありません。

なお底面の固定ネジを緩めてL-ブラケットをスライドさせれば、アクセサリーターミナル使用時にコネクターやプラグがクイックリリースクランプに当たらないようにスペースを確保して固定することが可能(スライド幅:約20mm)です。さらにはその際に必要となる六角レンチを底面に収納していますが、電子機器に悪影響を及ぼす可能性がゼロで砂鉄などを吸着することも絶対にない樹脂製ストッパーで固定されています。

湾曲も凹凸もあるカメラ底面にコルクやゴムの滑り止めを挟んで平らなプレートを取り付けるという、いままでの「クイックシュー」とは別次元のフィット感をぜひ体験してください。

撮影結果に直結する安定性

通常の縦構図撮影では雲台を操作してトッププレートごと90°傾けることとなりますが、機材の重心は大きく移動してしまいます。三脚を含む機材全体の重心バランスが不安定になるとブレを誘発しやすくなるだけでなく、最悪三脚ごと転倒して機材を損傷させてしまう恐れもあります。

カメラにL-ブラケットを装着し雲台側もアルカスタイル化されていれば、クイックリリースクランプからワンタッチでカメラを取り外し、重心バランスと構図・光軸を保ったままワンタッチで縦位置に固定することが可能となります。これで縦構図撮影時の大幅な安定性の向上と同時に、切り替え時に構図を取り直す手間と時間からも解放されます。

三脚座のついた望遠レンズではレンズを中心に90°回転させて横・縦の構図変更ができますが、同様のことがボディ側でも可能になることは広角・標準レンズ使用時の大きなアドバンテージとなります。

本物だけが持つ信頼性

素材となる6061-T6アルミ合金は航空機・自動車・バイクなどの部品から鉄塔やクレーンまで、軽量かつ強度が必要でさらに腐食環境がシビアな場面で多く用いられる金属です。強度の高いアルミ合金というと同じ熱処理型のA2017ジュラルミンが有名ですが、比較すると強度は同等で耐食性に優れ、カメラマウントに用いる素材として最適といえます。KIRK製品・部品はこのハイグレードなアルミ合金の塊からCNC加工により高精度で削り出し成型されています。加えて表面仕上げは塗装ではなく硬質アルマイトの硬い皮膜で覆うことにより表面硬度をさらに高め、傷もつきにくく着脱を繰り返してもサイズの変化がほとんどありません。またネジ類は錆の心配もないステンレス製となっています。

アルカスタイルのクイックリリースシステムではこの仕様素材・切削精度・表面処理の3つが非常に重要な要素となり、どれが欠けても安定性、耐久性、安全性などに必ず問題が出てきます。新品の見た目ではなかなか判断できない部分ですが、全ての面で優れているからこそ当店ではKIRK製カメラマウントをオススメしています。

新たに広がる価値

L-ブラケットはボディ底面の三脚ネジ穴に付属のネジとL型六角レンチで固定します。あえてひと手間かけて工具を使用する仕様となっているのは、締め加減がわかりやすく確実な装着が可能な唯一の方法だからです。またその六角レンチを底面に収納できることもポイントで、電子機器に悪影響を及ぼす可能性がゼロで砂鉄などを吸着することも絶対にない樹脂製ストッパーで固定されています。当然のことながら、コインやレバーが立ち上がって指で回すネジでは適正な力で締めることはできません。

しっかりと固定されたL-ブラケットはクイックリリースで雲台に固定するだけでなく、KIRK製グリップやストラップなどアクセサリー類の装着ベースとしても使用可能です。さらには車のバンパーのようにボディやアクセサリー端子類を万が一の衝撃から保護してくれる働きも期待できます。底面には別の三脚ネジ穴が増設されていますので装着したままで一般の三脚や一脚に固定することも可能です。

また底面と側面の2か所にMAGPUL社のQD(Quick Disconnect)システムに対応するQDソケットが設けられ、ワンタッチでMAGPUL製スリング等の着脱が可能です。底面・側面・さらに両方を使用しての2点吊りと撮影スタイルに合わせて自由に組み合わせられます。もちろんKIRKの設計に妥協はなく、アルミ合金をただ切削しただけでは金属同士の摩耗には弱いので、ステンレス製の別パーツを圧入するという徹底ぶりです。もとは自動小銃などを肩から吊り下げ、同時に保持しながら射撃するための本物のスリングシステムですので信頼性は抜群です。QDシステムにつきましてはこちらのページで詳しくご案内しています。

高性能、多機能な現代のデジタルカメラのさらなる付加価値となり、使い勝手を向上して撮影や表現の幅が大きく広がるパーツです。

※α1 + VG-C4EMに装着は可能ですが、LAN/シンクロ端子カバーとL-ブラケットが干渉してしまいます。 L-ブラケットをスライドさせても完全に開けることはできません。

※α7S III + VG-C4EMに装着は可能ですが、HDMI端子カバーとL-ブラケットが干渉してしまいます。 L-ブラケットをスライドさせるとギリギリ回避できる個体もありますが、若干の個体差がある部分です。

※全てのKIRK製カメラマウントはKIRK製クイックリリースクランプでの使用を前提として製造されています。

アルカスタイルと称して販売されていても他社製クランプは製品のバラつきが大きく、レバーリリースタイプは適合が非常にシビアです。特に中国製品ではメーカーごとの適合データを出せるような現状ではなく、脱落事故の情報も多く伺っていますので安全のためKIRK製クランプとセットでご使用になることを強くお勧めします。

※L-ブラケットの底面には別売の滑落防止セーフティースクリュー(Ver.2)の取り付けが可能です。側面には装着できません。機材を三脚に装着したまま移動させることは危険ですのでお避けください。撮影時にもクランプの緩みがないよう充分にご注意ください。

※QDシステムはMUGPUL製のみをご使用ください。コピー品など粗悪品の使用は厳禁です。また装着する際にはゴミや砂粒などの付着がないかをご確認いただき、確実に装着のうえご使用ください。QDシステムにつきましてはこちらのページで詳しくご案内しています。

適 合

SONY α9 II + VG-C4EM

SONY α7R IV + VG-C4EM

材 質

本体:6061-T6アルミ合金から削り出し成形

2分割ボルト2本固定(分割して使用することはできません)

表面処理:硬質アルマイトブラックサテン仕上げ

固定ネジ:ステンレス製

重 量 約150g
固定方法

1/4インチネジ・六角レンチにてバッテリーグリップに固定(三脚ネジ穴使用)

付属品

・L-ブラケット固定用 1/4-20inネジ×1

・L-ブラケット固定用 5/32in六角レンチ×1 (ブラケット底面に収納)

生産国 アメリカ合衆国
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この商品に対するお客様の声

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  • ボディーサイドの扉が開閉できない。

    2020/10/24 投稿者: 安齋 おすすめレベル: ★☆☆☆☆

    ボディーサイドのケーブル端子用の扉がぶつかってしまい開閉するのが非常に困難です。
    L字部分がボルト二本で固定されていますがクリアランスが無く調節できない。
    扉の開閉部分のすき間をもう少し余裕をもたせないと使い物になりません。
    私はやすりで削ろうと思っています。
    高価なのに残念です。

    店舗より : 2020/10/26
    この度はお買い上げいただきありがとうございます。
    L-ブラケットは必要な剛性を確保したうえで極力軽量に作られていますので、削るのはあまりお勧めできません。
    ボディ左側のラバーハッチ内アクセサリーターミナルを使用しないときは極力ボディに近づけて突出部分を少なくし、使用する際にはL-ブラケット全体をスライドさせて空間が作れるよう設計されており、そのために必要な六角レンチも底面に収納されています。
    ラバーハッチの形状や大きさはメーカーやモデルごとに異なりますので、外形の大きさが決まっているアルカスタイルのレール開口部と完全に合わせるのは、モデルによってはどうしても難しい部分があることは事実です。
    底面と側面を繋ぐ部分はこのモデルではボルト固定となっていますが、やはり剛性を確保するために接着されていますのでここでの調整はできません。
    使用頻度により少し間隔をあけた状態で固定していただくか、適宜スライドさせてご使用ください。