マーキンス自由雲台Q10iQ-BKとBV-HEAD BV14のセット商品です。
ボール雲台単体として使用できるだけでなく、BV14を装着すると超軽量な2ウェイビデオ雲台として使用可能です。

野鳥撮影やビデオ撮影に最適な 「BV-HEAD」

「重くてかさばるし面倒だ..」
あるカメラマンの一言が、ジンバル雲台に代わる新しい製品を生むキッカケになりました。
マーキンスは自由雲台にあえて制限をかけるという逆転の発想により、ボール雲台としてもビデオ雲台としても使える新しいヘッドの開発に成功しました。
BV-HEADは、「小さくて軽く使いやすい製品が、カメラマンの移動時の負担を減らし、限りある地球資源の配慮にもなる」というマーキンスの基本理念を形にした製品です。

あるときはボール雲台、あるときはビデオ雲台

『自由雲台 Q10iQ-BK・BV14 セット』は、自由雲台に装着するだけで動画や野鳥撮影に最適な2ウェイのパン・ティルトヘッド(PAN&TILT HEAD)として使えるように開発された BV-HEAD BV14 と Q10iQ-BK レバーシュー 自由雲台 とのセット商品です。 もちろん、BV-HEAD はQ10i ノブシュー 自由雲台 でもご使用いただけます。
自由雲台とBV-HEADを組み合わせる事により、雲台底面の水平が出ていれば、上下・左右どの方向に動作させても常に撮影の映像は水平垂直を維持します。また、撮影機材の重心を自由雲台の中心に合わせることにより、望遠レンズ使用においても負荷およびブレを最小限に抑え、安定した撮影が可能になります。
BV-HEADの着脱は非常に簡単で、外した場合は自由雲台として使えるという一台二役の画期的な製品です。
※上下方向の傾き角度を制限するストッパーの着脱が可能ですので、必要に応じてご使用ください。

軽量化をお求めの方へ

BV-HEADの重量は約220gと軽量、かつ雲台に装着してもファインダーの高さは変わらず、雲台とストッパーまで含めた重量でも735gという超軽量なビデオ雲台となります。近年のトレンドとして一眼レフからミラーレスへとボディの軽量化が進み、新設計のレンズも軒並み軽量化が特徴となっています。もちろん望遠レンズの画角が変わるわけではありませんが、雲台への負担は軽減される傾向にあります。
三脚の脚部で支えるものはボディ・レンズに加えて雲台です。雲台の軽量化は上下方向の重量バランスの向上を意味します。200mm程度の望遠撮影は選択肢が非常に多く三脚や雲台の選定に悩むところですが、Gitzo 2型＋BV14セットという組み合わせがおそらく最も信頼性が高く、最軽量の組み合わせとなるでしょう。