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商品コード: LP-68

【KIRK】高剛性レンズフット LP-68

KIRK Enterprise Solutions(KES)によりSONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)レンズのために専用設計され、純正フットを取り外して交換する高剛性レンズフットです。


撮影結果に直結する設計

SONYレンズユーザー待望のすべて削り出し成型されたレンズフットの登場です。純正フットはワンタッチで取り外せるよう設計されていますので、KIRK製に交換するにも工具は必要ありません。

KIRK製フットはバッテリーグリップやテレコン装着時など相対的にボディ側が重くなった際でもバランスが取れるよう逆T字形状にレンズ後方まで延長され、底面の前後長は約128mm確保されています。結果としてリング直下付近までスライドさせることが可能となり、バランスの調整幅は純正よりもはるかに広くなっています。純正フットにレンズプレートを重ねて装着するよりもかなり低重心となるだけでなく、部品点数が少なくなることによる高剛性化・軽量化も同時に達成されます。最適化されたレンズフットでの撮影により間違いなく結果も変わってきます。

純正三脚座底面にプレートを装着すると必ずといっていいほどプレートの緩みに悩まされますが、KIRK製フットに交換することで直接アルカスタイルのクランプに装着することが可能となりますので安定性は抜群です。底面の三脚ネジ穴は2ヶ所に設けられています(1/4-20in×1・3/8-16in×1)ので、一般の三脚や一脚へのネジ止め固定も純正と同様に行えます。もちろんレンズフードの逆付け収納時にも干渉しないよう配慮されています。


本物だけが持つ信頼性

KIRK製レンズマウントは6061-T6アルミ合金の塊(インゴット)からCNC(コンピュータ制御)加工により高精度で削り出し成型されています。軽量なアルミ合金の中でもAl-Mg-Si系の6000番台は耐食性が高く、T6熱処理により2017ジュラルミンに匹敵する強度まで高められた母材は競技用自転車や自動車・船舶・航空機など各種の部品から鉄塔やクレーンにまで用いられるハイグレードな金属です。加えて表面仕上げは塗装ではなく硬質アルマイトの硬度の高い皮膜で全体を覆うことにより着脱を繰り返しても傷がつくことはほとんどありません。これは傷がついたら見栄えが悪くなるという話ではなく、クランプで固定する際に傷が潰れただけでしっかりと締まっていなかったという失敗を回避するために必要な機能です。また固定ネジ類は錆の発生による強度低下の心配が少ないステンレス製となっています。

アルカスタイルのクイックリリースシステムではこの使用素材・切削精度・表面処理の3つが非常に重要な要素となり、どれが欠けても安定性、耐久性、安全性などに必ず問題が出てきます。なかには「航空機用アルミ使用」などと非常に曖昧な表示のメーカーもありますが、当然のことながら航空機でも強度の必要のない部分には1000番台の普通のアルミも使用されていますので、キチンと素材名が明示されていなければ全く意味がありません。アルカスタイルの広がりにより巣が入った鋳造アルミを塗装しただけというプレートも実際に流通しています。新品の見た目ではなかなか判断できない部分ですが、全ての面で間違いなく優れているからこそ当店ではKIRK製レンズマウントを自信を持ってオススメしています

また底面にはMAGPUL社のQD(Quick Disconnect)システムに対応するQDソケットが設けられ、ワンタッチでMAGPUL製スリング等の着脱が可能です。もちろんKIRKの設計に妥協はなく、アルミ合金をただ切削しただけでは金属同士の耐摩耗性に劣るためステンレス製の別パーツを圧入するという徹底ぶりです。もとは自動小銃などを肩から吊り下げ、同時に保持しながら射撃するための本物のスリングシステムですので信頼性は抜群です。


高まる安全性

底面の前後両端にはセーフティスクリュー(Ver.2)を取り付けられるようになっています。
アルカスタイルではクランプを僅かに緩めるだけで簡単に重心バランスや撮影位置の調整ができることも特徴の一つですが、仰角や俯角を大きく取る撮影時には安全性の確保も重要です。セーフティースクリューを取り付けておけばスライドの限界でクランプに当たり、物理的に脱落してしまうことはありません。もちろん必要がなければ取り付けをせず、スライドさせて機材を着脱することも可能です。


さらなる安定性の向上のために

さらにはレンズサポートブラケット(LS-2N2)を装着するとレンズを2点支持することが可能です。
もともと円筒形で細長く、重量のあるレンズを1本のリングだけで支えることに無理があるのは明白です。手持ちでの撮影時にはレンズ先端に左手を添えて撮影される方も多いと思いますが、その役割を三脚座に持たせてしまうというアイデアで、2つのゴムローラーでレンズ先端を支えることによりブレの低減効果が期待されます。
レンズに合わせて専用設計されたフットに、さらに2点支持となる三脚座の圧倒的な安定感を実感していただくと、純正との違いに驚かれることと思います。


※アルカスタイルに対応するダブテイルは上下ダブルデザインで、フット部分上面にはフラッシュブラケット(FB-CL・FB-TEL)レンズサポートブラケット(LS-2N2)の直接装着が可能です。

※全てのKIRK製レンズマウントはKIRK製クイックリリースクランプでの使用を前提として製造されています。
アルカスタイルと称して販売されていても他社製クランプは製品のバラつきが大きく、レバーリリースタイプは適合が非常にシビアです。特に中国製品ではメーカーごとの適合データを出せるような現状ではなく、脱落事故の情報も入っていますので安全のためKIRK製クランプとセットでご使用になることを強くお勧めします。

※機材を三脚に装着したまま移動させることは危険ですのでお避けください。また撮影時にもクランプの緩みがないよう充分にご注意ください。

型 番  LP-68
JANコード  4582679953505
適 合  ・SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)
材 質  本体:6061-T6アルミ合金から削り出し一体成型
 表面処理:硬質アルマイトブラックサテン仕上げ
重 量  約100 g
外形寸法  全長:約128 mm
 全幅:約38 mm(ノブ含まず)
 高さ:約34 mm
固定方法  純正三脚座と交換(ワンタッチ交換式)
付属品  ・Newセーフティスクリュー #4-40inネジ×2
 ・セーフティスクリュー用 3/32in六角レンチ×1
生産国  アメリカ合衆国
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  • ソニーの超望遠には超おすすめ

    2024/06/14 投稿者: note おすすめレベル: ★★★★★

    200600に限らず、ソニーEマウントレンズの三脚座のある望遠レンズは、アルカスタイルのプレートを付けることすら考慮されておらず、小さく、バランスが悪いです。
    取り外しのできるレンズフット自体もダイキャスト製で重いですし。
    KIRKのレンズフットは最初『何が届いた?』と思えるほど軽かったのが、今も印象に残っています。
    とても軽いアルミ素材ですが、非常に強度があることを感じられる手触りでした。
    専用設計ならではの、なんの抵抗もなくレンズに収まるのも流石の作りに感じられました。
    ダブテイル部の必要なエッジ以外は手にも優しい作りで、200600がさらにバランス良く手持ち出来ます。
    もちろんアルカスタイルのクランプに乗せるためのシステムなのですが、ソニーのレンズを手持ちで使いやすくするためにも、役立つレンズフットです。

    店舗より : 2024/06/17
    純正のレンズフットはどうしてもコストカットの標的になりやすい部分です。
    また積極的に使う方とそうでない方にはっきり分かれる部分でもありますので、メーカーとしてもどちらに寄せた設計にするかのバランスを考えると中途半端な結果になってしまうことが多いようです。
    KIRKのレンズフットはあえてコストカットをせず、まずは三脚に固定した撮影でそのレンズの最大パフォーマンスが発揮できるよう設計します。
    そのうえで運搬時の持ちやすさやレンズサポートの取り付けなど、目的の軸がぶれないので結果的に良い製品が生まれるのかもしれません。